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おぐらダイアリー

日々納得したことの記録。

古ビルの懐かしい香りと母の働き方

わたしが利用しているコワーキングスペースは、豊橋駅前商店街にあるビルの5階にあります。

trialvillage.net

 

豊橋という町は人口37万人で人口密度はそこそこ低い、産業も農業も地味に盛んな地域です。

キラキラおしゃれな街ではないけど風光明媚な農村というわけでもない、豊橋のクラフト&ママ友とは「暮らすに良い街」とポジティブに捉えていますが、なにかに特化しているとは言いづらいのでキャッチーさに欠けるとは思います。

 

トラビレのあるユメックスビル5階から豊橋駅商店街の裏側を見てみると、なんとも退廃的な雰囲気ですが、ごく個人的にはすごく好きな雰囲気です。(※写真はそこで蓄光のために集光している様子です)

 

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ユメックスビルはそれなりに歴史のある商業ビルなので、中に入るとたまに「古ビルのにおい」がしてきます。

 

実家の母は一時期こういったビルの清掃を仕事にしていて、うろ覚えですが小さかったわたしも(おそらく幼稚園や小学校が休みの平日に)着いて回っていた記憶があります。

多少は清掃の手伝いをしたのかしてなかったのか……とにかく暇を持て余していたのと、あのなんともいえない古ビルのにおいはよく覚えています。

 

母は「とにかく勉強が嫌で早く働きたかった」というタイプですが、バリキャリというわけでもなく、結婚を機に仕事を辞めて子育てに支障のない仕事を色々と続けていました。

どれも決して時間あたりの効率がいい仕事ではありませんでしたが、子ども心に「母親は働いていて寂しい」と感じたことは一度も無く、裕福ではないものの生活に困らない家計のために身を粉にして動いてくれた母にはとても感謝しています。

 

今のわたしのような「オンライン経由で仕事をする」「北海道帰りたいから北海道で仕事つくる」というような働き方は母には想像もつかないらしく、驚きつつ感心してくれています。

しかし、母自身の方がどれだけ頑張っていて尊敬に値するか、伝えたいなと思いつつ、伝える言葉がまとまらないまま、この記事を書いて800文字を超えつつあります。

 

ピカピカのオフィスビルでない、居酒屋やカラオケの入った古めの商業ビルのにおいは、正直あまり良いものではありませんが、わたしにとっては「働く母の思い出の香り」なのです。

 

もうすぐ母の日、どんなものを贈るか悩むのも良いですが、せっかくなので何か母親との思い出を振り返ってみてくださいね。おぐらでした(・ω・)ノ